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自宅で療養したい

在宅ケア

自宅で過ごす場合、患者さん本人も家族も「急に具合が悪くなったときや痛みが出てきたらどうしよう」など不安な気持ちがあるかもしれません。また買い物に行けない時や、一人でお風呂に入りにくくなった時など、生活面においての不都合がでてくるときもあるでしょう。しかし、24時間対応してくれる診療所や病院(在宅療養支援診療所)、訪問看護ステーションなどの体制が整備されていることで、自宅にいても十分な医療が受けられることが可能になっています。在宅ケアでは、医師・看護師・薬剤師・介護福祉士など多職種のチームで一人の患者さんを支える仕組みが確立されています。

 

在宅医療

在宅医療とは病院ではなく,住み慣れた自宅などで病気の療養をすることです。外来診察に通いながら治療を続けている場合も含みます。在宅医療では、医師が定期的に訪問診療し、緊急時などに対応します。また、専門的な治療を行った病院の担当医と連携して、必要に応じた入院の手配なども行います。
在宅医療において、医師の往診可能なエリアは施設ごとに異なります。市区町村を越えて、往診可能な場合もありますので、各施設にお問い合わせください。

宮城の在宅医療可能な施設を見る

 

調剤薬局

「ミヤギ薬局けんさく」は宮城県内の薬局検索サイトです。自宅や職場の近くの薬局など所在地で探したり、休日や夜間でも開いている薬局など、曜日・時間でさがせます。また在宅患者訪問の対応や保険薬局の指定、麻薬の調剤や薬局製剤の情報等をさがすことができます。詳しくは直接薬局にお問い合わせください。

リンク:宮城県薬局検索システム「ミヤギ薬局けんさく」

http://www.miyagi-kusuri.jp/

 

訪問看護ステーション

専門的な知識と技術をもった看護師が,かかりつけ医(主治医)と連絡をとりながら直接自宅を訪問し,身の回りの世話や医療処置などの看護サービスを提供します。サービスの利用を希望する場合は、かかりつけ医や病院の相談支援センターに相談してみましょう。
訪問看護サービスにおいて、看護師の訪問可能なエリアは施設ごとに異なります。市区町村を越えて、訪問可能な場合もありますので、各施設にお問い合わせください。

宮城の訪問看護ステーションを探す

 

介護保険サービス

「介護保険制度」を利用すると,自宅で暮らす上で必要なサービスが,費用の1割負担で受けられます。65才以上の方(1号被保険者)と40歳以上の方で「特定疾病(がん末期を含む)に該当する方(2号被保険者)は,身体機能により介護認定を受けることができます。40歳未満の方は,介護保険制度は利用できませんが、身体機能によっては介護保険と同じような在宅サービスが受けられる場合があります。自分は対象外だと思ってもあきらめずに,何か利用できる制度はないか,市町村窓口や病院の相談窓口に相談しましょう。

介護保険で利用できるサービス

自宅で利用するサービス

訪問介護(ホームヘルプサービス)訪問看護 訪問入浴 訪問リハビリテーションなど

施設に出かけて利用するサービス

通所介護 通所リハ ショートステイなど

その他

福祉用具貸与(電動ベッド・車いすなど) 特定福祉用具購入費の支給(ポータブルトイレ・特殊尿器・入浴補助用具など) 住宅改修費 施設サービスなど

 

地域包括支援センター

在宅療養中に体力が低下したり、一人暮らしの方などで自宅での生活に困った時の相談窓口が、お住いの地域にある地域包括支援センターです。社会福祉士、保健師・看護師、主任介護支援専門員などの専門職が、高齢者やその家族からの介護、福祉、保健に関する相談内容に応じて、必要なサービスの情報提供や紹介を行います。
介護保険を受けていなくても相談は可能です。相談料金は無料ですので、困ったことがある場合は、まずは相談してみましょう。介護保険の仕組みについても教えてくれます。お住まいの地域を担当している地域包括支援センターについては、市区町村の介護相談窓口にお問い合わせください。
宮城県内の地域包括センター一覧 ※PDFが開きます
https://cancer-miyagi.jp/pdf/miyagi_hokatsu.pdf

リンク:仙台市地域包括支援センター(仙台市ホームページ)
http://www.city.sendai.jp/fukushi/korei/hokatsu/index.html

 

ファミリー・サポート・センター

がんの手術後に体力が戻らなかったり、化学療法の副作用のため、子育て中のお母さんであれば、お子さんの世話が難しい時期もあります。そのようなときには、お母さんが一人でがんばるのではなく、無理をしないで誰かにサポートしてもらいましょう。「子どもの保育所・幼稚園の送迎をしてほしい」、「少しのあいだ子どもを預かってほしい」と思うときには、ファミリー・サポート・センターを活用する方法もあります。詳しくは、お近くのファミリー・サポート・センターか市区町村の子育て支援窓口にご相談ください。

リンク:ファミリー・サポート・センター(宮城県庁 ホームページ)
http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/koyou/famisapo-index.html

 

療養中の困りごと

療養中には、病気の状態や体調に応じて、生活するうえでのいろいろな困りごとが出てきます。患者さんや家族で対応が難しくなってきたら、迷わず相談してみましょう。

調理ができない            買い物に行けない       洗濯ができない
掃除ができない            通院の際の手助けがほしい
車いすやベッドを借りたい       自宅のお風呂に入るのが難しくなってきた
介護者が急に体調を崩してしまった   介護サービスを利用したい など

お近くの地域包括支援センターへご相談ください

 

子どもの世話が大変
子どもの保育園・幼稚園の送迎をお願いしたい
子どもを短時間預かってほしい など

お近くのファミリー・サポート・センター
市区町村の子育て支援窓口にご相談ください

 

かつらの貸し出しサービス

がん治療による脱毛は、目に見えてわかるとてもつらい副作用です。脱毛のために仕事や外出など支障をきたし、自分らしい生活が送れないことでさらに気分が落ち込んでしまうこともあります。前向きな気持ちで生活していけるよう、「治療が終わればまた生えてくる」と気持ちを切り替えて生活することも大切です。かつら (ウィッグ)やバンダナ、帽子などを上手に利用していきましょう。
ここでは、市民団体が「宮城県内のがん患者さんの経済的な負担を少しでも軽減できるように」と行っているかつらの貸し出しについてご紹介します。

かつら de サポート
名称 春風の家  (代表者 小野 敬子)
所在地 〒980-0802 
宮城県仙台市青葉区二日町13-26ネオハイツ勾当台806号室
電話/FAX  022-265-3580
活動内容 かつらの貸し出し
対象者 抗がん剤治療で脱毛したり、頭部の手術を受けた女性
開設日 毎週火曜日 10時~16時 (祝日、年末年始、お盆期間は休み)
利用料 6か月につき 1,500円
※但し、利用料の他に頭とかつらを密着させるための特殊ネット代(2,100円) が別途必要となります。
貸し出しについて ・6か月間の利用後は、かつらのお手入れのため1度返却していただきます。貸し出し延長を希望される場合は、別のかつらを選んでご利用いただきます。
・駐車場はありませんので、近隣の有料駐車場をご利用ください。
その他 乳がんの手術を受けた方のための入浴カバーや下着もご紹介しています。
メッセージ ほとんどの方は、かつらをお使いになるのは初めてと思いますので、試しにかつらを借りて使ってみてから購入するのも、ひとつの方法のように思います。
これまでの貸し出しの経験から、抗がん剤の副作用でかつらが必要な期間は、ほとんどの方が一年未満になっています。がん治療は多額の費用がかかりますし、高価なオーダーのかつらが必ずしもお使いになる方にぴったりというものでもないようです。抗がん剤治療の前にどのようなかつらがあるのか見学もできますので、どうぞご遠慮なさらずにおいで下さい。

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