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がんに関する相談をしたい
「相談支援センター」は、宮城県内のがん診療拠点病院を含む医療施設、または病院以外の施設内にあります。がんのこと、治療のこと、医療費のこと、今後の療養生活のことなど、がんにかかわる質問や相談にお応えします。 スタッフはがん相談員としての研修を受けた看護師、医療ソーシャル・ワーカー、臨床心理士などの専門家で、様々な相談に対応できる連携体制を整えています。かかりつけの病院にあるがん相談支援センター以外でも、誰でも無料で利用できます。 相談支援センターは、患者さんと家族を支えるお手伝いをしていますので、お気軽にご相談ください。相談方法は相談窓口での面接か、または電話でもお受けいたします。
患者会・サロンに参加したい
患者会は「同じ体験や障害、症状など、何らかの共通する患者体験を持つ人たちが集まり、自主的に運営する会」であり、サロンは「患者やその家族など、同じ立場の人が、がんのことを気軽に本音で語り合う交流の場」を指します。ここでは、患者会とサロンを区別することなく「患者や家族などが、同じ立場で心の悩みや体験などを語り合うことができる場」として併記します。がん患者会・サロンは、がんになっても一人で悩まないで、つらい気持ちを共有し合ったり前向きに学び会える場でもあります。詳しい内容や参加方法については、直接各団体や病院にお問い合わせください。
■ 患者同士の支え合いの場を利用しよう(がんになったら手にとるガイド 第2部 第1章9)
リンク:https://ganjoho.jp/public/qa_links/book/public/hikkei02.html
(参考:国立がんセンターがん情報サービス)
がん患者会・サロンネットワークみやぎ
宮城県内のがん患者会やサロンでは、これまで、それぞれ個々の活動だけにとどまることなく、お互いに交流を深めると共に、患者の声を地域や行政に発信しながら「患者だからこそできる役割」を果たしたいと活動してきました。そして、平成27年10月、この想いに賛同した団体が団結し、「患者・家族・支援者、そして地域とつながっていく」ことを趣旨とする『がん患者会・サロン ネットワークみやぎ』を発足しました。ネットワークでは、がん体験者と家族が「がんになっても自分らしく生きることのできる宮城県」を目指して主体的に活動しています。ネットワークの活動内容等は以下のホームページで発信していますので、どうぞご覧ください。
希少がんの症例が多い病院を知りたい
院内がん登録に基づき、2年前の集計で5例以上の実績のある病院を複数紹介します。
医療者と上手にコミュニケーションを図りたい
自分らしく治療・療養生活を送るためには、医療者とコミュニケーションを図り、自分の病状や治療についてしっかりと理解していくことが大切です。よりよい治療・療養生活のために、わからないことがあれば遠慮なく医師や看護師に質問してください。
■ 医療者とよい関係をつくるには(がんになったら手にとるガイド 第2部 第1章7)
リンク:https://ganjoho.jp/public/qa_links/book/public/hikkei02.html
(参考:国立がんセンターがん情報サービス)
がんに関する治療・療法について
- 放射線治療について
- 放射線治療とは、主に体の外側から放射線をがんに絞って照射するものです。費用や副作用、県内放射線治療可能施設など放射線治療について解説します。
- 詳細はこちら
- がん治療とお口の管理
- がん治療とお口の管理について、東北大学病院 周術期口腔健康管理部 新垣理宣先生、飯久保正弘先生が解説します。
- 詳細はこちら
- “標準治療”、“がんゲノム医療、“BSC”ってどういう意味?
- 患者さんへの説明で使われる分かりにくい医者の言葉を東北大学病院 腫瘍内科 城田英和先生が解説します。
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- 「免疫療法」について知ろう
- 「免疫療法」とはどのようなものか、みなさんご存知ですか? 今回は、東北大学病院 腫瘍内科 (東北大学病院がん相談室長)城田英和准教授より免疫療法について解説します。
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- 緩和ケアってなんだろう?
- 「緩和ケアとか何か?」や「緩和ケアとホスピスの違い」等について、緩和ケア看護学がご専門の東北大学の宮下光令教授にご執筆いただきました。
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